20代の女性店長&マネージャーを応援するブログ

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「合わない」スタッフとどう付き合うか

こんばんは、みか月屋です。

 

今日のお題は、「合わない」スタッフと、どう付き合うか。

 

いますよね?

やたらとつっかかってくるスタッフの一人や二人。

特に、若い店長さんは大変だと思います。

新卒で入社して、20代で店長になった場合、高校生アルバイトがメインのお店でもなければスタッフの半分以上が年上、ということもあると思います。

 

私も、さんざん苦労しました。

新卒で入って半年目で配属された店舗には、「社歴4年目くらいの」「同い年の」アルバイトの男の子がいました。もうそれだけでうまくいかないと思いませんか?

その男の子のほうがよっぽど仕事が出来るのに、お給料は私のほうが貰っているという。

社員という立場上、様々な指示を出さなければならないわけですが、面と向かって「嫌だ」と言われた時にはさすがに頭が真っ白になりました。

 

でも、今ならその男の子の気持ちが分かります。

そのときの私は、一生懸命ではあったけれど、社員としての役割を果たせていなかったと思うから。先も見ず、目の前のことだけをやり、スタッフに負担をかけていたから。

 

同じ店舗で優しかった人たちもたくさんいましたが、嫌だと言われても仕方がないくらい仕事が出来なかった私…若かったなあ(しみじみ)。

 

で、話を戻しまして、まあここまで行かなくても「ウマが合わないな」「いつも目を合わせてくれないな」というスタッフがいた場合、どうするか。

 

方法は2つです。

ひとつは「付き合う」、もう一つは「付き合わない」です。

どっちから聞きたいですか?「付き合わない」ほう?(笑)

でも「付き合う」ほうからいきますね。

 

あなたが「合わない」と感じる場合、あなたはそのスタッフのことが「嫌い」「苦手」など、負の感情を持っていますよね。その理由を明確に言えますか?

 

 その理由をいったん横において、そのスタッフの「すごい」と思うところ、良いところ、周囲のメンバーやお客様に良い影響を与えていると思うこと(行動)はありますか?

 

その行動を褒めたこと、直接「すごい」と伝えたことはありますか?

 

これらをすべてYesにしてみてください。

 

何度も言いますが、変えられるのは「自分と未来」しかないので、

相手を変えようと思っても絶対にうまくいきません。

また、自分の「感情」は変えることができません。そのスタッフの何が「合わない」のか、一度言葉で表したうえで、それを横において良いところ(事実)探しをしてみてください。

 

自分が相手を認めれば、必ず関係性は変わります。

 

そのうえで変わらない場合、あなたの行動や言葉で、相当気に入らない何かがある可能性があります。ちょっと勇気がいりますが、「●●さんから見て、私自身の行動でもっとこうしたほうがいい、こうしてもらいたいと思うことはありますか?」と聞いてみる。

立ち話じゃなくて、ちゃんと座って一対一で話す。

 

ここで、「別に無いです」と言われた(態度は不服そうなのに!)場合に、ようやく次です。

 

「付き合わない」オプション発動。

 

これは、ずっとじゃなくてとりあえずやってみよう、というオプションです。

おそらく、あなたが合わなくても、店舗の中でそのスタッフと仲の良いスタッフがいるはずです。そのスタッフと仲の良い、出来るだけ店舗内のポジションが上のスタッフに、通訳を頼む、というやり方です。

シフトの変更をお願いするとか、ちょっとした身だしなみを注意するとか、その人に何かをお願いするときは、通訳スタッフをはさむ。(だいたいシフトを作っているスタッフは人望があるのでオススメ、というか人望のないスタッフにシフト作り任せちゃダメです。そして店長がシフト作るのもあまりオススメしません。お店の規模にもよるけど、もっとやることあるでしょ?)

で、受け入れてくれた場合はお礼を言うとか、直したことを褒める(笑)。(「○○さんから聞いたけど、シフト協力してくれてありがとう!」とか)

 

お願いはしないけど褒める、お礼を言う。

ポジティブなことしか言わない(でも言わなきゃいけないことは誰かに言わせる)。

で、3カ月後くらいにもう一回「●●さんから見て、私自身の行動でもっとこうしたほうがいい、こうしてもらいたいと思うことはありますか?」と聞いてみる。

 

そこで、「いちいち人を通さないで自分で言ってくれ」みたいなことを言われたらラッキー(笑)。「分かった、申し訳なかった、これからは自分で言いますね」と言って大手を振って話しかけたらいいんです。

そしたら、あなたが異動するころまでには、「あー、まあ最初はムカついたけどー、なんだかんだありがとうございました」くらいは言ってもらえるようになってる(かもしれないしなってないかもしれない)。

 

 でもやっぱりポイントは、あなたが、「合わない」スタッフの良いところに気付くこと、それをしっかり相手に伝えることだと思います。

そうやって相手を認めて、そこからがスタートです。

どうしてもうまくいかない場合は、仕方がない。それを肥やしとして、別のスタッフとの関係性を頑張って良くするだけです。でも、逃げているだけではもったいない。チャレンジしてみてください。(でもどうしても辛かったら頼れる人に頼ってくださいね。)

 

あと、第一代行が「合わない」場合は付き合わないオプションは使えません。上司に間に入ってもらってでも、腹を割って話さないと、お店がガタガタになあります。

第一代行との仲がうまくいっていない場合、店長の「店長としてのスキル」が不足している場合があります。

これは、自分の努力で改善できること。仕事の中でなのか、マニュアルや本を読んで勉強しなければならないことなのか、スキルを練習しなければならないのか、対策を考えて改善していけばよいのです。今すぐでなくても3か月後、半年後に改善できるように。

この場合はぶっちゃけちゃって、「自分は○○が出来てなくて申し訳ない。出来るように努力するから、力を貸してほしい」って言えるなら言えばいいと思いますよ。弱くても正しい方向に頑張ってる店長なら、応援してくれるスタッフは絶対いますから。