「忙しい」の後遺症
おはようございます、mikaccoです。
仕事祭り(=忙しい)は相変わらず小規模で続いておりますが、なんとか定時近くで帰れるようになってきました。
「忙しい」の後遺症はなかなか治りません。
一番感じるのは、「仕事を止められなくなっている」こと。
案件がA、B、C…ときて、AをやってBをやって疲れたら休憩すればよいのに、なんかそのままCをやってしまう。そして疲れる。
これでは仕事中毒なので、「嫌になる前に止める」と自分に言いきかせ、無理やり席を立ってお手洗いにいったりコーヒーを買いに行ったりしております。
なじみの職人さんが言っていました。「どこで止めるかが難しい」と。
どれもこれも、「やったほうがいい」ことは間違いないんです。でも、すべてをやってしまったら時間が足りない。「やらなければならないこと」「やったら効果が高いこと」に自分のリソースを割かなければならない。
それが自分でコントロールできれば一番良いけれど、その力がつくまではある程度の強制力に頼るのもよいのかな、と思っています。
うちの会社、20時でパソコンの電源が強制的に切れるようになっているんです。延長するにはいちいち申請が必要で、申請するたびに上司に「必要なの?」ってチクチク言われながら申請するんです(残業代が出るわけでもないのに)。
そういうハードルは面倒くさいけれど、面倒くさいからこそ枠内で抑えようとできるのかも、と最近思い始めています。
勝間和代さんも、著書で「子育ては最強の大リーガー養成マシン」とおっしゃっていました。「限られたリソースで最大の成果を出す」思考は、「限られた時間」の中でこそ養われるのかもしれません。「自分の時間は限られている」という、当たり前のことを認識する。(忙しいときって自分の時間を無制限に差し出していませんか…?)
ということで、6月の目標は、「19:00以降仕事をしない」(週末のイベント4日間は除く)にしました。(=19:00以降、プライベートでやりたいことに時間を使う、という目標でもあります。)
守れるようにしっかり仕事を組み立てて、「やらないことはやらない・止める力」を磨きたいと思います。
忙しいシリーズ第1弾、第2弾。