みか月屋のブログ

元アパレル店長による、店長お悩み相談室。悩める新人店長さんたちのヒントになれば幸いと、ちまちま更新中。お悩みコメントお気軽にどうぞ。

すべては人間関係しだい

店長の悩みの99%は「人間関係」というか、

人に関する悩みではないでしょうか。

 

もちろん、売上が上がらなくても苦しいし、

間違って発注しちゃって売れない在庫かかえたり、

トイレの手洗い場の水が止まらなくなっちゃったり(新人店長時代に実際あった)、

なんだかいろいろあると思いますが、そんなことは些細なこと。

 

店長の悩みは「スタッフ」と「お客様」に集約されるといっても

はない。

(売上はね、あがらないの苦しいと思うんですよ。

でも、数値分析して、仮説を立てて、在庫仕入れて売場作って・・・

て基本は楽しいことだと思うんですよねー。)

 

「店長」って呼ばれながらも、スタッフと信頼関係築けてないなーって

いうときが、いちばんしんどい。

 

いろいろ対応策はありますが、私のおすすめは、まず最初に、

スタッフの話をとにかくよく聞くこと。

お店に対して思っていることだけじゃなくて、

そのスタッフがどんな人で、今まで何をしてきたか、何が得意か、

どんな生活をしているのか(住んでいる場所や家族、趣味など)、

そして、今その店で何をして、将来どうしたいのか。

 

着任時だけでなく、3か月~半年に1回くらいは、必ずすべてのスタッフと

時間をとって面談すること。

これは、単に人間関係をつくるだけでなく、

店舗の組織設計のためにも、スタッフのキャリア形成のためにも

絶対に必要なことです。

 

「この会社で長くやっていきたい、店長目指したい」というスタッフ、

「実は違う道を考えていて、勉強をしていて将来的には転職をしている」というスタッフ、

業務のことで、家族のことで、悩みを抱えているスタッフ・・・。

 

表面的には笑顔で仕事をしていても、実は悩んでいるスタッフ、何かを抱えているスタッフというのは予想以上に多いものです。

そして、店長に話すだけで解決する悩みも実は多い。(シフトのこととか。)

 

 「自分の話を真剣に聞いてくれる人」を嫌う人はほとんどいません。

ましてや「店長」に時間を割いてもらって、じっくり話をきいてもらって

嬉しくないスタッフはいないはず。

 

店長って権力はあるけどとっても無力です。

スタッフに協力してもらわなければ、お店を開けることすらできないんです。

「いて当たり前」ではない。「いてくれて有り難い」んです。

「この店で、この店長と一緒に仕事がしたい!」と思ってもらうことが、

店長としての第一歩。

 

そのためのスタートが、「話を聞くこと」。

「スタッフが言う事聞いてくれない!」と嘆く前に、

あなたがスタッフの話を聞くことからスタートしましょ。